camelife

カメラと写真の日々を綴っていきます

これまでのカメラ遍歴②

全てが軽快になるx100v

前回の記事でx100v購入までの経緯を書きましたが、持ち出しやすさを重視してx100vにしてから、子供と外出しながら写真を撮るのがだいぶ楽になりました。

 

カメラそのものの重さが軽くなったこともありますが、サイズもフルサイズミラーレスと比較すると小さいので、取り回しが段違いに楽になります。

 

また、フィルムシミュレーションが本当に最高で、これぞFujiみたいな色合いの絵がjpeg撮って出しで楽しめます。このjpeg撮って出しというのが肝で、現像をせずに思った通りの絵になるので、現像をする時間を節約できます。

 

つまり、撮ること自体が楽になっただけでなく、その後の現像作業の時間軽減にもつながるので、子育てをしてなかなか時間の確保が難しい中でも、これまで以上に気軽に写真を楽しめるようになりました。

 

軽快さを追い求めて┃RICHO GR3x

x100vで色々と軽快になったので、軽快さというのを追い求めていたらGR3xに出会いました。センサーはx100vと同様にAPS-Cなんですが、サイズがコンデジのように小さく、ポケットに入るレベルです。

 

しかも写りも最高で、もうこれでいいじゃん!と思ってしまうほど。

 

ただ、難点としてはオートフォーカスがそこまで優秀ではないので、子供の写真を撮ると顔にピントがいかないことがちょいちょいあります。

 

やはりGRはスナップ向きのカメラなんだなと思います。で、このスナップで使うとGRの良さをめちゃくちゃ体感できます。これ以上のスナップシューターはない!と言えますね。

 

ちなみにGRシリーズはもともと28mmのレンズで一貫していたのですが、GR3xは40mmのレンズです。個人的には子供の写真を撮ることが多いので、40mmを選びましたが、スナップをすると28mmも試したくなってきます。

 

とはいえ40mmも非常に使いやすい画角で、スナップも楽しんでいます。

RICHO GR3x

一旦落ち着いたカメラ沼

こうして手元には、Sony α7Ⅲ、Fujifilm x100v、RICHO GR3xの3つのカメラが揃い、それぞれの役割と楽しみ方に合わせて使い分けをすることで、カメラ沼は落ち着いてきました。

 

子供の発表会みたいな移動がしづらい状況では、Sony α7ⅢにTAMRONの28-200mmの望遠レンズを付けて幅広い状況に対応する。

 

休日にふらっと子供たちを出かけるときには、x100vを持ってフィルムシミュレーションを楽しむ。

 

少し荷物が多くなるときは、GR3xでカメラの負荷を最小限にしてポケットからさっと取り出して写真を撮る。

 

こんな感じでカメラライフは充実し、沼も落ち着いてきたので、しばらくはお財布にも優しい状況が続いていました。

 

そして最大のカメラ沼へ

充実したカメラライフを楽しんでいるなかで、たまーに頭によぎるものがあります。

それはライカです。

 

お値段が高額、且つ、取り扱っているお店も限られるので、数回お店で試し撮りした程度なんですが、ときどきどうしても欲しくなることがありました。

 

そんな簡単に買えるものではないので、それがブレーキになって購入までは至らないのですが、最新機種であるライカM11が2023年1月に価格改定で値上がりするという情報が。。。2022年にも一度値上げされているので、これで2回目の値上げになります。

 

高額だからな〜と悩んでいる間にどんどん高額になっていく。

それであればもう購入するのがいいんじゃないか。そんな考えが頭をよぎります。

 

そして、価格改定の直前に予約注文を入れることになりました。